外観のビフォー・アフター
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屋根・換気塔ビフォー・アフター
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足場の組立完了です。洗浄水や塗料が飛散しないようにメッシュシートの取付けも行います。
外壁の凹み箇所の汚れも丁寧に落とします。洗浄作業は塗装にとって塗料の密着性や仕上がりの良さを左右する作業です。
ベランダ外壁の現状です。亀裂が見られます。サイディングは雨水を吸い込み傷んでいるため部分張替え工事をおこないます。
ベランダのコーナー部分です。サイディング自体が劣化して表面がボロボロと、剥がれ落ちています。
劣化したベランダまわりのサイディングを撤去していきます。
ベランダの側面を解体しました。
ベランダまわりのサイディングをすべて撤去しました。この部分の外壁材を張り替えていきます。
新しいサイディングに張替え、コーナー部分には出隅カバー取付完了です。塗装前にシーリング(コーキング)を施工します。
つなぎ目や取り合い(接合)部分にシーリングを打設して、雨水・湿気の侵入を防いで建物を守ります。
外壁の下塗りです。エポパワーシーラーは樹脂サイズが小さいため下地の奥まで浸透し、エポキシ成分により密着性に優れています。
中塗りです。プラチナリファイン2000Si-IRは無機成分を配合するという独自技術により一般的なシリコン塗料に比べ優れた耐候性を実現し、期待耐用年数16~19年です。
同じ塗料で上塗りします。乾燥に必要な時間、面積当たりの基準塗布量を守って、適正な厚みをつけて仕上げます。外壁の美しさがよみがえってきましたね!
軒天の下塗り材にも幅広い下地に対応できるエポパワーシーラーを塗ります。
中塗りです。軒天は湿気や雨水により水分が溜まりやすいため、透湿性と防カビ性に優れた塗料を使用します。
上塗りして仕上げます。マルチエースⅡは防カビ・防藻効果を持ち、低臭・低VOCのため人にも環境にも優しい塗料です。
アクセントとなっている帯板にはマックスシールド1500Fを使用します。細かな部分も塗装して美観を保ち、劣化を防ぎます。
マックスシールド1500Fを2回塗ります。紫外線にさらされる付帯部は傷みやすいので長持ちするフッ素塗料を使用します。
ベランダの防水工事です。表面の凸凹を滑らかにするためにカチオン系セメント材を塗って下地調整します。
ダイフレックスのUSウレタンプライマーを床全体に塗布します。防水材との接着性をよくする働きがあります。
ウレタン防水材エバーコートZero-1Hです。液状のウレタン樹脂を数回に分けて塗り、塗膜防水層を形成していきます。
トップコートを塗布します。太陽光をより反射する高反射タイプですので熱を持ちにくい分、長持ちが期待できます。
カーポート屋根を新しいアクリル板に張替えて、とっても明るくなりました!
スレート屋根の現状です。屋根表面の塗膜が剥がれ、屋根全体にコケ・カビの発生が見られます。
屋根の高圧洗浄です。洗った部分はコケなどの汚れがどんどん落ちていっています。じっくりと一日かけて汚れを除去します。
屋根の上にはパナホームの特徴でもある換気塔があります。、サイディングの角部分には黒い染みがあり、破損しています。
サイディングを剥がすと、木部の腐食が進んでいる状態です。
内部に水が回り腐食し弱っているため補修して、換気口のサイディングも張り替えていきます。
換気塔の壁との取り合い部分には板金が取付けられ雨水の浸入を防いでいますが、板金を固定している釘が抜けています。
透湿防水シートを張ります。雨水の侵入や結露を防ぐためのシートです。
水は通さないが湿気は通す性質のシートで、壁の内部に溜まった湿気を外側に排出する役割をしています。
新しいサイディングに張替え、角部分はカバーを取付て補強しています。隙間は雨水が入らないようコーキングを打設します。
雨風に直接さらされる場所なので、雨水の浸入口をきちんと塞ぐことが重要になります。しっかり止水処理を行っていきます。
板金部分はビスで固定しなおし、ビス頭をコーキングでフタして、抜けや雨水の侵入を防止します。換気塔の補修完了です。
屋根の下塗りに入ります。板金との取り合い(接合)部分を先に刷毛(はけ)塗りします。
刷毛塗りしてから全体をローラーで塗ります。サーモテックシーラーは遮熱性に優れた下塗り塗料です。
素地の状態によって下塗り材の吸収に差があります。吸い込みが激しい場合、現場職人の判断で下塗り2回目を塗布します。
下塗り2回目塗り終えました。1回目と比較すると違いがわかります。上塗り材がより密着しやすくなって耐久性も向上します。
中塗りに入ります。細かい箇所は刷毛に持ち替えて、細部まできっちり塗装します。このような根気と時間のかかる作業によって、仕上がりと耐久性に差が出ます。
中塗り、上塗りにスーパーシャネツサーモFを使用します。高い遮熱効果を発揮し、屋根に発生しやすい変色・退色のリスクが低減される特徴があります。
取り合い部分を刷毛塗りしてローラーで全体を上塗りしていきます。下塗り材と上塗り材の遮熱性能がダブルで合わさることで遮熱性がさらにUPします!
スーパーシャネツサーモFは「4Fフッ素樹脂」により従来のフッ素樹脂塗料を凌ぐ高耐候性を実現。期待耐用年数16~20年。
屋根の上塗り後の全体写真です。塗膜の厚みもある美しい仕上がりで見違えました!
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I様、この度はハウスレンジャーにお問い合わせいただき、ありがとうございます。定期点検の際もしっかり調査いたしますので、これからもお付き合いをよろしくお願いいたします!
パナホーム特有の換気システムがついていて屋根の上に換気用の煙突がある「サンフォレスタ」シリーズのリフォームのお問合せをいただきました。パナホームさんで建てられたお家で、サイディング外壁の破損や、屋根換気塔が劣化してお困りのお客様からのご相談が意外と多いです。