下地の強化とは?
屋根は、紫外線や雨風によって劣化の速度が速いため、屋根塗装工事をするときには、下塗り材をたっぷりと使用し下地の強化がしっかりと出来ていることを確認することが重要となります。
また、今回は下塗り2回塗装した後に長雨が続き、現場判断により再度下塗り(3回目)を行うことにしました。
どうして、そんなにこだわるのか?
屋根の特性をわかっている多くの現場をこなした職人の判断、工事にあたるお家の状態を考慮し、長く塗膜が保つように考えて下地の強化という見えない部分の手順にこだわりました。
外壁の傷みが気になり始めて外壁塗装を検討し、屋根塗装も同時に検討するパターンが多いです。外壁は目につきやすいため傷みの状態にも気づきやすいのですが、屋根の劣化状態には気づきにくいようです。そのため、塗装できない状態まで放置となってしまい、塗装不可能となりカバー工法や葺き替え工事となってしまいます。そうならないために、屋根も健康診断(点検)が大切です。
今回の工事は、屋根塗装のみのご依頼です。職人がお施主様のこれからの生活を加味し、屋根が傷みにくいように下地の強化と遮熱フッ素塗料で長持ちするように仕上げています。