加盟していたからこそわかった外壁塗装の見積り一括サイトの真相とは!?
今は退会して加盟していませんが、実は弊社も一括見積りサイト(ポータルサイト)に加盟していたことがあります。 そのようなポータルサイトを利用した方か...
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築年数の経っていない瓦屋根であれば、塗り替えだけで大丈夫でしょう。
屋根の場合も、外壁と同じく3回塗りがおススメです。まず高圧洗浄+バイオ洗浄をしてから、下地処理としてシーラーの下塗り。その後、中塗り、上塗りの手順になります。
かなりの年数が経っているので、塗り替えではなく、いっそ瓦の葺き替えがおススメ。
新しく瓦を葺き替えることで、雨漏りなどのトラブルはすべて解消。さらに美観も向上するというメリットもあります。
通常の屋根であれば、単なる塗り替えだけで大丈夫です。
ただし、アスファルトシングルの屋根にされている場合は、要注意です。
アスファルトシングルは、無機系の基材にアスファルトを塗った板状の屋根材。
そのため高圧洗浄をした際に、屋根材事態へのダメージが考えられます。
対処の仕方としては、シングル材の重ね貼りで施工するのがおススメ。施工する業者に聞いてみるといいでしょう。
遮熱フッ素塗装鋼板のカバー工法による施工がおススメでしょう。
カバー工法とは、いまある屋根を解体せずに防水シートを新規で敷き、新しい屋根材を施工すること。屋根が二重になるので断熱効果が高くなるメリットがあります。
メーカー保証もついていますので安心です。
外壁の種類によって塗り替えの時期は変わってきますが、共通してチェックできる方法があります。
ご自宅の壁を手で触れてみてください。もし、白い粉のようなものがついたら、塗り替えの時期でしょう。
もう一点、ご確認いただきたいのが、壁と壁の間。ここには「コーキング」と呼ばれるゴム状の部材があります。
雨などの侵入を防ぐことを目的とした防水材でもありますが、これもひび割れているケースがあります。塗装と同時に打ち直しすることをおススメします。
塗り替えをされるのでしたら、しっかりとした下地処理と3回塗りをおススメいたします。
下地処理とは、高圧洗浄で汚れを完全に除くこと。
そのあとに下塗り、中塗り、上塗りと3回塗っていくのです。
塗膜が厚くなるので、塗装が長持ちしますよ。
15年も経過した住まいであれば、雨どいが劣化していることがあります。業者にチェックしてもらうのがいいでしょう。
「チョーキング」と呼ばれる現象で、塗装が劣化してきた証拠です。
そろそろ塗り替えの時期がきていると言えるでしょう。
外壁にチョーキング現象が見られたら、念のために屋根もチェックすることをおススメします。
心配であれば、まずは、ご相談ください。
もし塀の汚れが気になるようでしたら、外壁の塗り替えと同時に施工されるといいでしょう。
ほぼ外壁と同じ工程で進めるので、一石二鳥となりますよ。
露出した配管も整理することはできます。
むしろ外装リフォームが、その絶好のタイミングといえるでしょう。
まずはどのようにしたいのか、業者と相談してみてください。
リシンかき落とし※は独特の雰囲気があるので、よく和風のお住まいに使われます。
メリットは陰影のある粗い面状で、趣のある仕上げになります。
デメリットは、その凸凹した表面のため汚れが付きやすい。さらにヒビも入りやすい傾向もあります。
塗装のポイントとしては、素穴が塗料を吸ってしまうため、素穴止めとして1回多く塗ること。
その後、通常の下塗りをしてから中塗り、上塗りという工程を経ることが大切でしょう。
※リシンかき落としとは、大理石等を細かく砕いた石を混ぜたモルタルを塗り、 固まらないうちに表面を金具で掻き落として粗い面に仕上げることです。