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塗装工事で追加の費用って具体的にどういうこと?
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「工事を開始して、追加工事がかかると言われたら‥‥」
「塗装工事会社が訪問してきて、あれこれと言われて‥‥」
不安に思っておられるお客様に多く遭遇します。
見積もり(ご提案書)を提出した後に、よくご質問される【追加工事のご相談】について、少しご紹介します。
提出された数社からの見積書を見くらべ、調べたり、塗料のカタログを見たり…疑問に思うことや情報が整理ができて、納得のいく工事をお願いできればよいのですが、どうしたらよいか?混乱し、放置しつつも、
家の状況によっては、不安を重ねておられる方もいるのではないでしょうか?
まずは、
そもそも、【追加工事】というのは、そのお話のいきさつ(内容)によって、追加工事の意味が変わってきます。少しづつ整理しながら、お伝えしたいと思います。
時系列に整理しますと、契約した後に、契約内容以外の工事をお客様が希望された場合の追加工事です。
【契約→工事→工事内容と関係ない工事を希望した】
例えば、契約内容は外壁塗装の塗装工事のプランをシリコン塗料で決め契約した。しかし、着工前にお施主様がフッ素塗料もしくは、遮断熱塗料の仕様の変更を希望した場合、塗料の仕様がグレードアップし、塗料の種類が変わりますので、本来頼んでいた塗料との差額の費用が発生します。
塗装工事を検討中だったけど、契約後、工事を進めるにつれ、お家の外構も気になり、新しく塗り替えた家に合うように、レンガ敷きアプローチから、コンクリートにしてほしいと希望した場合。あくまで、お見積りは塗装工事の内容ですよね。新しく追加の工事になるので、外構工事は、新しく見積もりをしないといけません。
【契約→工事→してほしい事を伝えた→追加工事が発生すると返事があった】
次はお客様が望まれていない追加工事についてです。
☆契約しているじゃない、別で費用が発生するなんて?どういうこと?
☆塗装工事が始まってから、「急に、追加工事が…と言われるのではないか?」とご不安になって…
弊社で解釈していますが、想像できるケースを…ご紹介します。
①見積もりに記載がない(書いていない)ため、業者から追加工事だと言われる場合
「この部分は塗ってくれるんだ」とお客様が思っていたけど、現場の職人が塗っていないので、そのぬっていないことを塗装をしている業者に伝えると、「見積書の記載の箇所には入っていません。その部分を塗る場合、追加費用を頂戴します」「聞いている場所には入っていないんで、塗れるかどうか?聞いてみましょうか?」と業者から言われる場合。
ハウスレンジャーのケースでは、私の記憶を思い起こすと、私は大丈夫!と一方的に思っていますが、こればっかりは自分がないと思いこんでいるだけで、お客様の方が黙っている場合・言えない場合・あきらめている場合があったかもしれません。そのようなことがあった場合は、申し訳ございませんでした。ギクシャクさせないように、お客様に気遣いをさせてしまう‥なんて、まだまだ、修業いたします。
なんで、このような空気が漂うのか?
私ども塗装工事業者側と一お客様との認識のズレは、すくなからず生まれることがあるからです。
よくあるのが、認識の相違・確認ミス・説明不足…などの言葉で片付けがちですよね。
例えば、 ベランダの床の塗装(防水)は、通常、外壁塗装に含まれていませんが、なかには外壁塗装に含まれていると思ってる方もいます。 基礎部分も、普通は塗装をしません。しかし、この箇所も、なかには塗装に含まれているものだと思っている方がいます。また、業者によっても各々の基準などがあり、違いや差が生じてきます。お見積書の隅々まで、お目を通し、詳細は伺った方が確認するためにも、良いと思います。
工事のついでなんだから、してくれてもいいよね。材料が余ったのであれば、使ってしまってよ。せっかく、キレイになるのだから、あっちもこっちもサービスでしてくれたらいいやん!
お客様から、サービスでしてほしいと希望された場合、サービス箇所に不具合が生じたとき、サービスだったから…無料やから…不具合のこと言いにくい!って我慢しませんか?本来であれば、この我慢や辛抱はしなくていいことなのです。お客様の常識が業者側からすると非常識であったり、業者側の常識がお客様からすると非常識であったり、これは塗装工事に限らず、専門業に工事をお願いした場合によく起こることです。塗装業界の常識をお客様に押し付けても、お客様が希望されていなければ、掛け違いになりますよね。塗装をする材料が同じように見えても、使用できる箇所が可能なのか?サービスで仕上げるにしても、ハウスレンジャーは下地調整にこだわり、塗装面にしっかり結果を出す丁寧な施工を目指しています。手抜き工事はしませんが、流れ作業のように仕上げることはできません。
また、塗装工事は数年単位でするものではありません。そのため、塗装工事が初めての方も多く、勘違いされるのも無理はありません。また、以前に工事をしたのが、十数年前、二十数年前の場合、塗料の機能性や種類も格段にパワーアップしており、比べようがありません。そして、業者の慣例(常識)などをお客様が理解しているのが当然だとも思いません。 このあたりはトラブルやすれ違いにもなりやすいので、気をつけています。
ご説明したとおり、このようなお客様と工事業者では認識のズレが生じますので、気になる場合は、事前に確認をとっておいた方がいいです。
②想定していた場合より傷み具合が大きく追加費用を言われる
外壁の張り替えなどのリフォーム工事の場合は、外壁材を剥がしてみて、初めて分かることがあります。
雨漏りしていた、下地が腐っていた、 シロアリに食われていた、 などです。これは外部からは判断できないため、外壁を撤去した時点で初めて分かります。
一方、塗装工事の場合は外壁や屋根の表面のコーティングですから、ある程度は外部から判断できます。そのため、塗装工事で「傷んでいたから追加費用がかかります」ということはほとんどありません。 もちろん全てのケースが当てはまるとは言い切れない場合もあります。もし可能性がある場合には、工事業者側からお客様に事前にお伝えする必要があります。
弊社では、外壁診断士の資格を持ったものが現地調査に出向いています。診断士が気になった場合、細かく丁寧にお伝えするようにしています。また、どうしても、参考価格として知っておきたいなどのご希望の場合は、お伝えします。診断士のアンテナが働いた場合は、ご希望のプランをおすすめできない場合がありますが、お客様のお家に沿った、プランをご提案いたしております。
事前にわからない箇所は自分なりに解釈せず、また「こんな細かい事を聞いて変に思われないか?」など、気にせず、業者さんに聞いてみる事をおすすめします。
ハウスレンジャーでは、お問い合わせ・相談会(来店予約)・オンライン相談でも、ご遠慮なくご相談ください。もちろん、フリーダイヤル0120-887-288でも受付しています。
また、過去のスタッフブログ記事でも追加工事の相談について記載しています。
2020.10.12 次々と、塗装工事の追加工事にならないか? ←こちらをクリック
ご相談ランキング・よくある質問の「工事について」「見積もりや発注、補償について」などにも記載していますので、ご覧ください。
よくあるご質問>見積もりや発注、保証について ←こちらをクリック
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