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どうして!? 外壁塗装工事で起こりやすいトラブル。
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外壁塗装工事だけではなく、お家の新築工事、リフォーム工事は、トラブルなく終わることがほとんどですが
場合によっては、ご近所トラブルが発生したり、もっとひどくなると裁判沙汰になり損害賠償が発生したりする
事例などもあります。
百歩譲って、ご自身のお家だけの問題であればまだよいのですが、ご近所さんを巻き込むようなトラブルに
発展してしまうと工事が終わってからも後を引いたり、ご近所さんと気まずくなってしまいますよね。
そこでよくあるトラブル事例を挙げてみたいと思います。
『外壁塗装工事で起こりやすいトラブル事例。』
・足場の組み立て、解体の音や塗料などの匂い。
・外壁塗装工事中に車やご近所さんの家に塗料が付着(飛散)した。
・外壁塗装工事完了後に塗り残しや外壁全体に塗りムラがある。
・外壁の仕上がりの色が色見本帳で見たイメージと違う。
・外壁塗装工事が終わってから直ぐに塗装(塗膜)が剥がれたり、ひび割れが起きた。
・塗料の薄めすぎや塗回数が少ないんじゃないかしら?
・附帯部塗装部分(雨樋、雨戸、水切り部等)が二、三年で色褪せしてきた。
・工事完了後に追加工事費用を請求された。
・訪問販売の営業マンがしつこい。
・契約内容と違うじゃないか!
等々… ほんとにイメージの悪い業界ですね。
上記の中でも「近隣トラブル」についてですが
業者によって色々だと思いますが、例えば近隣挨拶を
・近隣挨拶を「我々今忙しいんでお客様の方でお願い出来ませんか。」と、言うA社。
・「我々は方でも近隣挨拶は必ずします。できれば、お客様の方でも隣近所だけでも
お願い出来ないでしょうか。」と、言うB社。
・「そんなん挨拶なんかせんでも大丈夫ですよ。ちょっとの間なんで。」と、言うC社。
人それぞれ考え方はあるとは思いますが、私の場合、A社とC社は無いですね。
例えば、ご自宅が建っている場所が20件~50件または数百件の住宅街としましょう。
百歩譲って、A社を良しとします。(あくまでも例えです)
お客様が近隣挨拶に行かれました。さて、どの範囲まで行かれるでしょうか?
おそらくですが、ご自宅の隣近所、2~5件位じゃないでしょうか。(違ってたらごめんなさい)
ちなみに、私の自宅があるたつの市最北端の山間部周辺でしたらそれで全然大丈夫なんですが(笑)
いや、自宅周辺だと挨拶しすぎかもしれませんね!隣に家がない場合がありますので(笑)
少し話がそれましたが、私の自宅がある様な場所ですと2~3件ぐらいでいいと思いますが
集合住宅地の場合ですとそれでは済まないと思います。
まず、外壁塗装工事をする場合には足場を設置します。当然、集合住宅地の中を車で通行します。
通常、仮設足場工事の車両は、二トン車~三トン車です。お客様が工事車両の
大きさまで把握されてるでしょうか?
おそらく工事着工時に「えっ!こんなおっきい車だったんだ!?」と思われたり、
業者に対して「おい、おい先に言ってくれよ!言ってくれたらもう少し先まで挨拶に行ったのに!」
等々思われると思います。
いざ工事が始まると
仮設足場を設置するときの音がうるさい!高圧洗浄機の音がうるさい!等があげられます。
また、足場工事だけじゃなく、外壁塗装工事には、シーリング(コーキング)工事、塗装工事、
また、屋根の葺替え(カバー工法)をされる場合ですと、板金工事等、少なくても2~3業者、
多い意場合は4~5業者が工事に携わっています。
一度に4~5業社がご自宅の工事を施工にくる場合はどうでしょう?
私も、職人経験があるのでわかるのですが、少しでも施工現場の近くに車を駐車したい。と思うものです。
ご自宅の前に駐車スペースがない場合、少し離れたお宅の塀の前とかに施工業者が駐車したり、
道路が少しでも広くなっていると、そこに必ず駐車します。
上記のような事が仮に起こった場合どうでしょうか?業社に対する不信感やトラブル
ご近所さんと気まずい雰囲気になったりしませんか?
せっかくお家が綺麗になるんですからこの様なトラブルは避けたいですよね。
施工店はお客様がご近所トラブルにならない様にきっちりと説明もしなければいけないし、
トラブルを避けるために、工事車両が通行する周辺のお宅や音が出たら迷惑かけそうなお宅には
最低でも工事開始と、工事完了の挨拶はしなければいけないと思っています。
さぁ!もうすぐ春ですね!春は塗替えに適した気候です。外壁塗装やその他リフォームを考えられてる方は
業者選びの参考にしてみてはどうでしょうか?
ハウスレンジャーも、サービスや気配りなどまだまだ至らない点が御座いますが
A社やC社にならない様にフンドシを締め直し
「綺麗になってよかった!」と、思っていただけるような施工店を目指したいとます。