雹(ひょう)災による波板の張替え
雹(ひょう)による被害を受けて、穴があいたテラス屋根とカーポート屋根の波板も交換しました。
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事前に近隣へ挨拶して着工します。足場を組み、洗浄水や塗料が飛散しないようメッシュシートで覆い、高圧洗浄に入ります。
シーリング(コーキング)工事です。外壁の目地に密着を良くするためのプライマーを塗布しているところです。
サッシまわりも新しいシーリング材をすき間なく打設します。高耐久のシーリング材オートンイクシードを使用しています。
内部に気泡が入らないようにシーリングを圧着しながら平滑にならしていきます。養生テープを剥がして完了です。
雨水・湿気の侵入を防いで長期間お家を守ってくれます。シーリングの乾燥時間を十分にとって塗装作業に移ります。
外壁の下塗りには、密着性に優れた水性下塗材プレミアムSSシーラープライマーを使用します。
下塗りが終了しましたので、十分乾燥させます。塗装の際に塗料が付着しないよう窓などをビニールやテープで養生して作業を進めています。
超低汚染リファイン1000MF-IRを使用して中塗り・上塗りしていきます。紫外線による影響を受けにくく、変褪色しにくいのが特徴の美観保持に優れた外壁塗料です。
アクセント面は塗料の色を変え塗装します。従来のフッ素樹脂を凌ぐ耐候性、親水性で汚れが付着してもその汚れを雨水が洗い流し、外壁の美観を長く保持します。
軒天はエポパワーシーラーで下塗りします。下地の奥まで浸透し、エポキシ成分により密着性に優れています。
軒天は雨漏りや湿気がたまりやすい箇所のため、防カビ・防藻性、付着力に優れたマルチエースⅡで中塗りします。
目地部分の刷毛(はけ)塗りの様子です。塗り忘れや液だれを防止するためです。
上塗りもマルチエースⅡを使用。艶消しタイプなので落ち着いた仕上がりです。
樋(とい)の塗装です。マックスシールド1500Fを2回塗りします。
水性塗料にはない光沢感やセラミック成分による低汚染性が特徴です。
紫外線にさらされる樋などの付帯部は、傷みやすいので長持ちするフッ素塗料を使用しています。
さらに上塗りします。マックスシールド1500Fは、これまで塗られていた色を覆い隠す隠ぺい性にも優れています。
庇(ひさし)の下地処理です。塗装前に手作業で汚れを落とし研磨して塗料のつきを良くします。
付帯部も見た目を整えるだけではなく、長持ちするように手を抜かず作業します。
さらに上塗りすると、光沢感が出てきましたね!
水切りの塗装です。すみずみまで職人の手で丁寧に塗っていきます。
上塗りすると、キリッと引き締まり全体の仕上がりが楽しみですね!
基礎専用塗料アステックのベースガードを基礎表面に塗装します。
基礎ベースガード2回目です。汚れがなくなり、キレイになってきましたね!
雹(ひょう)被害によって穴があいてしまったテラス屋根を撤去して、新しい波板に張替えしました!
カーポート屋根も新しいパネルにすべて交換して、きれいに仕上がりました!
まずは刷毛(はけ)入れからです。屋根の重なり部分は雨水が溜まりやすく傷みやすいので、細かな作業を加えています。
屋根の下塗りには、HBプライマーJY-IRを使用します。接着プライマーとしての機能に加え遮熱効果もあります。
下塗り後、充分に乾燥させます。メーカーが指定している乾燥に必要な時間、面積当たりの基準塗布量を守って施工します。
中塗りも同様に、まずは刷毛入れからです。このような根気と時間のかかる作業によって、仕上がりと耐久性に差が出ます。
このように刷毛入れして、次にローラーで全体を塗ります。無機ハイブリッドコートJY-IRのメーカー保証は10年。耐用年数は20年以上を誇ります。
中塗り後の写真です。無機ハイブリッドコートは、屋根表面温度の上昇を抑え、室内の暑さを軽減する遮熱性に優れ、フッ素を凌ぐ超耐候性を備えています。
さらに上塗りして適正値以上の塗膜の厚みを確保します。無機成分を60%も含有しながら有機成分をバランスよく配合。強さとしなやかさを持った塗膜が特徴です。
美しい仕上がりですね!屋根の汚れが雨によって流れ落ちやすくなるセルフクリーニング効果があるため低汚染性で長期的にきれいな屋根を維持できます。
雹(ひょう)による被害を受けて、穴があいたテラス屋根とカーポート屋根の波板も交換しました。
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S様、この度はハウスレンジャーに施工をお任せいただき、ありがとうございます。アフター定期点検の時期にはご案内を送付いたしますので、これからもお付き合いをよろしくお願いいたします!