引っ付き虫がついた黒いトイプードルを保護した話～ハウスレンジャー編～

こんにちは！
姫路市・加古川にお住いの方から多くご相談がある姫路市町田にある「外装リフォーム専門店」「外壁塗装・屋根修理」ハウスレンジャーです。

先日、週末に大幅な予定が狂ってしまう事件が起こりました！

ハウスレンジャーの子太郎とハナコが、急に興奮しだして‥‥珍しく、外に向かって吠えるんです。しかも、２匹揃って‥‥

めったにないことに違和感を抱き、外に出てみると…

写真の黒いトイプードルが近くに居ました。ご近所さんに、黒いトイプードルを飼っておられるので、急いで、連絡するにも「名前が出てこない。」慌ててるんです。犬の名前は思い出せるのに‥‥

しかも、この黒いトイプードル、首輪はしているのですが、リードがないため、捕まえるにも、簡単にはできません。ひとまず、子太郎とハナコを自宅に入れ、カーテンを下ろし、静かに待機してもらいました。

子太郎とハナコのビスケットや肉の山喜のジャーキーを手に持ち、この黒いトイプードルを探しました。さっきまで、そこにいたのに‥‥すると、河川敷の方に向かっているので、こりゃ大変！

少しづつ、ビスケットを割って、地面に置くと、食べない。‥‥育ちが良いのか？私を警戒してるのか？

そこで、ゆっくりお口に近づけてみたら、食べてくれました。私は嫌われていない！そう思ったので、天気予報は、これからじゃじゃぶりの雨になるらしい。せめて、雨除けをしなくては…家の向かいの倉庫にでも避難してもらうため、少しづつ、ビスケットで前進あるのみ。まあ簡単には、なかなか行かず、抱っこするにも、引っ付き虫がたくさん付着し、たいそうな道をさまよっていたんだなあと、しっかり守ってやらなくては…

倉庫に、ゲージを広げ、お水に餌に、また、ぶるぶる震えているので、バスタオルを敷き、てっきり、ご近所さんじゃないかと、知り合いに連絡してみたが、どこのお家のわんこも在宅！

いったいどういうことなんだ？と、仕事中ではあったが、犬を飼っている職人さんに慌てて連絡したら、職人さんの実家のワンちゃんがいなくなった時に、最寄りの警察に届けを出したら、見つかったよ！と。そうか…よし、と電話帳を見ながら最寄りの派出所に電話を掛けるも「お掛けになった電話は現在使われておりません」のアナウンスが流れてきた。さらに、パニックに追い込まれる。

田舎のため、地域の自治会などでも、放送されることもあるので、自治会長さんに相談。合わせて、派出所に連絡したが、つながらない旨を打ち明けると、代わりに向かってくれた。ありがたや！

駐在さんから連絡が入り、保護されたらすぐに保健所に行かないか？心配だったので、そのことを駐在さんに話すと、まずは、届け出を確認し、届け出がなければ、そういうことも考えられます。いつ頃などはケースバイケースでね…もし、保健所に行く場合は、引き取りますか？見つけて保護された方の意思確認もしています。と。嘘やん、そんな心の準備できていない。

その後、１日２日はわが家で預かる気持ちで、届け出が出てないか？まずは調べてもらった・・・・

すると、わが家から７キロ離れたお家から黒いトイプードルがいなくなったと届出が出ています！と。

早く迎えに来てあげて…絶対、寂しがってるから…と、おまわりさんに預けるよりも、飼い主さんと一緒に来てほしい。。とお願いしていました。

おまわりさんと飼い主さんがその日のうちに、来て下さり、飼い主さんを見ると、しっぽを振り振りし、喜んでいたそうです。その時の様子を聞いて、心の底から嬉しかったです。

頑張っていたんだよ、不安だったはず。お腹もペコペコのはず‥‥だけど、よかったね。ほんとに…お家って大事だ。

今までは、YouTubeで、犬の蚤取りや保護犬のシャンプーする動画を見ていましたが、実際に、遭遇すると、パニックになり、慌てるものです。

インスタやラインなどで、連絡を下さったり、心配して下さった方には感謝の気持ちでいっぱいです。

また、ハウスレンジャーでは、ワンコやにゃんにゃんも、工事中、お会いする機会があります。どんなときも、ワンちゃんねこちゃんにも優しいハウスレンジャーでありたいなと、つくづく、感じた１日でした。