高砂市　ケレンと錆止め階段塗装と折板屋根塗装(遮熱)、オレンジに色替え外壁塗装

施工前

工事内容: 外壁　　　リファイン1000MF-IR(ASTEC)
屋根　　　ムキハイブリッドJY-IR(ASTEC)
階段・柱　フッソUVコートⅡ
シーリング　オートンイクシード
お客様名: N様邸
施工エリア: 高砂市

屋根塗装、階段塗装

足場組立作業完了です。洗浄水や塗料が飛散しないようにメッシュシートの取付けも行います。　
屋根高圧洗浄です。まずは、しっかり丁寧にコケやカビなどの汚れを隅々まで落とします。そして、１日乾燥させます。
下屋部分の洗浄作業です。
屋根ケレン作業です。ケレンとは、塗装前におこなう下地処理で、手作業でしていきます。
ボルトもサビ取りを行います。折板屋根の塗り替えにはこの部位のケレンがとても重要です。アンカーボルトと言われるナットの先端部分から発錆することが多いんです。
折板屋根は山形の断面になっているので、錆落としも塗装も全て手作業で行います。
ケレン研磨作業は、鉄部を研磨するということでサンドペーパーなどの手作業でかなり力を使い、塗るより重労働です。仕上がりに差が生じるため、根気のいる作業を丁寧にこなしていきます。
エポキシ樹脂系の錆止め塗料を塗布していきます。
アンカーボルト部分にも、サビ止め塗装をしていきます。
屋根　下塗りをします。ムラなく、丁寧に仕上げていきます。折板屋根なので、塗り残しのないよう慎重に塗ります。
屋根の下塗り完了です。
屋根に中塗り（無機ハイブリッドコートJY-IR)。期待耐候年数20年以上を誇る、超耐候性の屋根用塗料を使用しています。
屋根上塗り（無機ハイブリッドコートJY-IR)です。遮熱機能を加えた、屋根の表面や室内温度を下げる遮熱塗料です。
上塗り完了です。
上からルーフキャップの取り付けます。ボルトの頭部分はとくに水はけが悪いので防錆対策は必須です。このボルトキャップを取り付けることで、腐食対策が改善されます。
屋根塗装工事の完了です。
下屋部分に下塗り中です。
続いて、中塗りを塗ります。
雨樋のケレン作業です。
サビ止めを塗っています。
下塗り（フッソUVコートⅡ）です。紫外線にさらされているため、超高耐久の塗料で附帯部分も仕上げていきます。
上塗り（フッソUVコートⅡ）です。仕上がりにツヤ感あり。
階段の手摺部分のサビを落とすケレン作業です。
汚れによって使用する道具を変え、手作業で落とします。
下塗りは、錆止め変性エポキシ樹脂を主成分とした鉄鋼構造物塗り替え用の錆止め塗料を使用しています。
また人体に害の少ない特殊防錆顔料の効果と、変性エポキシ樹脂による緻密な塗膜の形成により、防錆効果を長期的に持続させます。
階段の下塗り完了。
次は、フッソUVコート溶剤Ⅱを中塗りです。
上塗りです。フッソUVコートシリーズは、4フッ化フッ素樹脂とポリシロキサンのハイブリットにより、フッ素樹脂塗料の耐久性をさらに向上させ、シロキサン結合からなる低汚染性など、多機能化した進化形のフッ素樹脂塗料です。
中塗り（フッソUVコートⅡ）です。ラジカル制御効果により、チョーキングと呼ばれる外壁の白化現象による塗膜劣化を抑制できる、色あせしにくい塗膜です。
上塗り（フッソUVコートⅡ）です。艶やかな仕上がり感で長期間に渡り美観を維持するだけでなく、フッ素樹脂塗料の耐久性が資産価値の維持、向上も実現します。