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ガイナの魅力を徹底追求⑤ 結露のお悩みを解決するってホント?
2022.02.16
今回の【効果⑤ 防露について】が、GAINA(ガイナ)の最終効果の説明となります。
そもそも防露(ぼうろ)って?? なんのことって思いますね。
“壁や窓ガラスなどに露が生じるのを防ぐこと”
要するに、ご自宅や建物に発生する結露に対する対策のことです。
冬場の建物における問題点で多く寄せられる『結露』についてのお悩み。
梅雨や冬場になると、サッシにたくさんの水滴がついて困るし、窓まわりの黒カビ。
押入れの中やお風呂場がなんかカビくさい臭いがしている。
結露やカビは、お家にとってもよくないだろうし、健康にも悪影響があるのではないかと心配に感じたりもしますね。
そんな結露のお悩みについて、ガイナの関連商品である「ノン結露」の効果を用いてご説明させていただきます。
「GAINA(ガイナ)」と
「ノン結露」商品の違い
今までお伝えしてきたガイナ塗料は、遮熱・断熱・防音・遮音・空気質改善効果、そして防露効果もある多機能性塗料です。それに対して「ノン結露」は、ガイナの断熱効果をさらに強化させた結露防止の専用塗料です。ガイナの強みである断熱効果のパワーアップ版のような塗料で、結露についてお悩みの方への解決策としてご提案させていただきたい商品なのです。
結露の原因
どうして、結露が解消されるのか。
まずは、しくみからご紹介しますね。
結露の原因となる室内の空気中の水分は、熱エネルギーを持って、温度の高いところから低いところへと移動していきます。言葉ではイメージしにくく、ちょっと難しいですよね。
例えば、夏場に冷たい飲み物を入れておくと、コップのまわりに水滴がつきますよね。夏の暑い部屋の空気が冷たい飲み物に触れて急激に冷やされ、空気中の水分が水になってコップの表面に現れます。結露となるしくみは、この現象と同じなのです。
結露の発生を防ぐためには、湿気や温度差が大きく関係しているのです
「ノン結露」のしくみ
ガイナの結露対策に特化した内装用塗料である「ノン結露」を室内に塗布すると、断熱効果がアップして、結露の元から発生される熱エネルギーの損失を抑えます。そして、その熱エネルギーを反対に利用して、建物の壁などについた水分を効果的に吸収・放出をコントロールすることで、結露の発生を抑えてくれます。
つまり、熱エネルギーの移動を抑えることにより、結露の発生を最小限に抑制することができるということです。
これは、前回の【効果④ 空気質改善の効果について】臭いや汚れ物質の付着を抑えるしくみにもあったように、ガイナに含まれる特殊なセラミックが空気中の問題分子を変えてしまう力があるのです。
カビ臭のお悩みにも
梅雨時の結露が原因で、押入れの中にカビが発生し、なんかカビくさい臭いが消えないなど、カビ臭のお悩みもありますね。ガイナは、臭いの成分にも打ち勝つ効果もあるため、結露の多い時期やカビが生えているような嫌な臭いを抑制する効果もある一石二鳥の塗料なのです。
「ノン結露」を室内に塗布
結露が発生していた箇所に「ノン結露」を塗装することで、結露やカビの発生を抑制することができます。
天井、サッシ枠や窓まわりなどの結露やカビが発生する場所に効果的かもしれません。ただし、結露が発生している状況では下地に水分が含んでしまっているため、施工はできません。結露が発生しない時期にノン結露を塗っていただくのが一番効果的な条件となります。
お風呂まわりの結露については、結露が発生しない時で、乾燥時間がしっかり取れる時に施工することが性能を発揮する条件となります。
その他に、タンスの裏や押し入れの中、キッチンやトイレまわりなどもいいかもしれませんね。
塗料性能
ノン結露は、下地処理剤との組み合わせによって鉄やコンクリート、モルタル、木、非鉄金属、ガラスなど、ほとんどの材料に塗装することができ、施工性に優れています。さらに、環境にやさしいF☆☆☆☆(フォースター)=ホルムアルデヒドの放散量は少ない認定を取得していますので、室内の安全性の保障もされています。シックハウス症候群になる心配もなく、赤ちゃんでもお年寄りでも誰にでも安心して利用できる商品です。
施工ポイント
ノン結露の塗装については、梅雨時期や冬の時期が来る前に施工することをご提案しております。なぜなら水性塗料のため、下地に水分を含みやすい結露が発生している時期の施工は避け、塗膜の乾燥時間が十分にとれる時期に施工することが大切だからです。
DIYが流行っておりますが、せっかくの素晴らしい効果を持った塗料です。下地処理、性能保持に必要な条件や使用量などの知識と経験が必要となります。
弊社にお任せいただければ、ごまかさず誠実な対応にて施工をさせていただきます。
ガイナ室内塗装 実体験その1
姫路市町田にある弊社ショールーム内の天井や壁に、GAINA(ガイナ)を室内塗装しています。実体験したことは、窓ガラスの結露が見当たらなくなったことです。ショールーム内は加湿器も運転していますが、窓ガラスやゴム部分のカビに出会うことがなくなりました。
ガイナ室内塗装 実体験その2
長年、結露で悩まれていたH様。ガイナ室内塗装され、明るく暖かい快適なリビング空間にリフォームして、大変喜んでいただいています。
☆H様の声☆ 長年、悩んでいたので、工事をお願いして良かったです。 色を考えるのも楽しく、実際、事務所にお邪魔してスタッフの皆さんとお話しでき、安心して頼むことができました。シンプルな室内だったのが、壁にこんな色を使ってもおかしくなくて、印象がガラリと変わりビックリです。ワンコが滑らずに暴走している日常ですが、臭いはもちろん、室内温度を体感すると、もっと早くにしておけばよかった!と思いました。
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ガイナ室内塗装の施工中の様子は こちらをクリック↓↓
もう結露で困らない室内リフォーム!断熱ガイナ塗装と愛犬のため床すべり止め仕上げ
まとめ
ガイナの5つの効果のまとめ
GAINA(ガイナ)を屋根・外壁・内装に塗ると、太陽光線や熱を、音や汚れを跳ね返し、遮熱・断熱などの効果を発揮。ガイナに含まれる特殊セラミックがマイナスイオン化作用をもたらし、室内の空気質を改善。さらに、熱エネルギーの移動を抑えるため、結露が発生しにくくなります。
GAINA(ガイナ)は、遮熱・断熱・防音・遮音・空気質改善・防露を兼ね備えたハイブリット塗料です。
今回ご紹介しました「ノン結露」は、結露防止に特化した専門商品ですので、結露にお悩みの方におすすめです。
このような特殊塗料、省エネ塗料に関しては、施工状態が効果を出す、出さないを大きく左右する商品となります。そのため施工に関しても専門知識を必要とするので、ガイナ提携施工店である塗装店さんにご相談いただければと思います。
GAINA(ガイナ)の魅力について5回にわたってご紹介してまいりましたが、皆様のお役に立てそうな情報がありましたのでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。